帰国して1週間が経ちました。
まず初めに、この度のロンドン、マンチェスターのテロで、亡くなられた方々に、心から心からお悔やみ申し上げます。
負傷された方々を始め、イギリスに住む方々の、心と体の傷が少しでも早く癒えるのを、そしてもうこのような残虐なテロが起こらないことを心から祈り、願っています。
イギリスに限らず、世界中で戦争、内戦、テロは続いています。どこにいたって油断はできない世の中になりました。
ただ今回は、友人知人が多くいる、思い出もたくさんある大好きなイギリスで、自分の滞在中にテロが起き、心の底から悲しくショックが大きかったため、一言気持ちを書かせていただきました。
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《ロンドントレーニング旅》から帰国して早1週間。あっという間です^^ ようやく普段通りのペースに戻ってきました。
行く覚悟を決めるまで悩みもしましたが、本当に行ってよかったです。素晴らしい経験になりました。
滞在中のご報告を・・と思ったのですが、今日は、行く前までの思いやきっかけについて書かせてください。
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時は2004年に遡り、この頃わたしは自然療法が盛んなロンドンでアロマセラピーを学んでいました。ロバート・ティサランドが学長のスクールで、1年間みっちり、アロマセラピストになるための、精油学、精油化学、解剖生理学、カウンセリング学等を学びました。各科目にそれぞれプロフェッショナルな先生方がつき、英語での授業は本当に大変でしたけど(笑)、すごくいい勉強をさせてもらいました。
その中で一番思い出があるのが、マッサージの授業でした。先生は、今回のトレーニング旅行でもすごくお世話になったElaine Tomkins(エレイン・トムキンズ)。Elaineは心身ともにうっとりするくらい美しく、施術姿や使う言葉、立ち振る舞いもびっくりするくらい美しく(笑)、根っからのセラピストのような人でした。
そんなElaineが、ある日の休憩時間にアシスタントのアマンダをモデルに、腕だけで行う施術を披露してくれました。正確に言えば、披露というより勝手にやっていたのを、わたし達生徒がたまたま発見し勝手に見学していたのですが。
その姿がもう美しすぎて!!!一瞬で恋に落ちてしまいました!!!
いつも美しいのですが、スクールで教えてくれる技術よりもとても高度なもので、しかも手を一切使わず全身をマッサージしていくなんて考えられなくて。
初めて何かを見て、心を奪われた瞬間でした。ものすごく上質なショーを観ているような感覚で、感動で動けなくなってしまいました。
気がつくとクラスメイト全員がElaineのマッサージベッドを囲み、休憩時間なんて関係なく見入っていました。
13年経った今でもあの時の彼女の姿は忘れられず、いつまでも鮮明に覚えています。
最初から大好きなElaineでしたが、それを見てから心の底から憧れの人となり、いつかわたしも絶対この技術を習得したい、Elaineのようなセラピストになりたい!!と、強く思うようになりました。
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お読みいただきありがとうございました♡次回に続きます^^
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