こんばんは
村上由美子です。
金曜日の夜、いかがお過ごしですか?
今回は、質問メールをいただきましたので
こちらでシェアさせていただきますね^^
まずご質問の内容なのですが
読者様はわたしのメルマガを読んでいただいてから
【緊張する場面でご自分のカラダが硬くなっていること。
また、注意深くカラダを観察していると
頻繁に強張っていて無意識に緊張することが多い】
ということに気がつかれました。
でもその緊張が上手く抜けなくて
どうしたらいいですか。
と言うことでした。
まずは
“おめでとうございます^^!!!”
ご自分のカラダの様子に気がつかれたというのは
素晴らしいことなんです。
変わっていくための大きな一歩です。
気づくってめちゃくちゃ大事。
しかもこの方はその後もしっかりと
ご自分のお身体を観察されている。
これもものすごく重要で
観察していくと
自分がどういう場面で緊張するのか
俯瞰で見られるんですね。
そうすることで色々と対処の方法も見つかりますよ!
おめでとうございます!本当に素晴らしいです!!
ではではご質問の答えなのですが
緊張するとカラダが硬くなるのですよね。
でしたら緊張を解くためには
シンプルに《カラダの力を抜く》ことです!!!
それだけ!?と思われますよね・笑
でもこれが実はなかなか難しいんです。
以前トリートメントをしていた頃にもよく感じていたことの一つに
クライアントさんのカラダの緊張があります。
これは顔も含まれます。
癒し100%の環境であっても
ガチッと顔やカラダの筋肉が硬直しているんですね。
でもご本人は気がついていないんです。
これはもう、カラダに緊張状態が染み付いてしまっているんですね。
過去に長く緊張していた経験があるのか
もしくは今も続いているのか。
わたしも以前そうだったので
よぉーく分かります。
常に神経を張り巡らせて頑張られているんですよね。
そんな時「力を抜いてください」なんて言われても
抜けなくないですか?
わたしはうまく抜けませんでした。
力が入っているという実感もそれほどないのに
更にそこから抜くなんて、結構難しい。
脳が、カラダの力の抜き方が分からないんですよね。
だからわたしは「力を抜いてください」なんて野暮なことは言いません。
ではどうするのか。
トリートメントなどの施術系では
呼吸を促したり直接お身体を揺らしたり持ち上げたりしながら
自然と抜けるようなテクニックを使います。
原始反射の統合セッションでは
好きな色や行きたい場所などの
自分にとってポジティブに働くことをイメージしてもらいながら
統合ワークを行います。
ブレインリコネクションのセッションでは
目標に対して
ポジティブ・アクティブ・クリア・エネルギッシュの
4つを満たしているかどうかの確認作業から始めます。
全てに共通しているのは
脳を《快》に状態にしておく
ということです。
目標のパフォーマンスを上げるためには
脳が不快の状態では効果は出ません。
そして、なにも【do / 動】だけが
パフォーマンスではないんです。
【rest / 静 / 休む】
例えば
◎リラックスしたい
◎ゆっくり寝たい
◎呼吸を深めたい
これらもパフォーマンスです。
だから
カラダに力が入っている
↓
力を抜きたい
のであれば
まずはあなたにとっての《快》をイメージしてみてください。
ネガティブに結びつかないポジティブ100%が理想です。
色、場所、食べ物 etc…
その状態が作れたら深く呼吸を続けてみてください。
まずはこれだけもいいんです。
ただですね、
カラダが強張るって決して悪いことではないんです。
動物が狩りをするときや敵から身を守る時
絶対カラダって緩んでないですよね。
緊張状態でいつでも動く準備ができています。
これと同じで
人間もストレスをかけて戦闘モードに入ります。
特にスポーツの世界なんかはそうですよね。
勝ちを取りに行くのにOFFでは困ります。
ビジネスや仕事の世界でもよくあるでしょうか。
ニュートラルよりも自分に負荷をかけなければならない時は
反射を活性化してカラダを緊張させ
普段以上の力を出す必要があるんです。
だから 緊張=悪 ではないことは知っておいてください。
ではなにが大切か。
それは
《緩む時は緩み、締める時は締める》を
思いのままにできる、ということです。
本来緩む時にまで緊張状態が続くから疲れてしまうんですね。
一日の中で最も弛緩状態であるべき時。
それは寝る前でしょうか。
ぜひ脳を《快》の状態にシフトして
ゆっくりと深呼吸して
脳もカラダもココロも緩めて
いい睡眠をとってくださいね^^
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