手と顔の深いつながり

こんばんは

村上由美子です。

いかがお過ごしですか?

早速ですが今日は

手のひらや顔を触られることへの過敏性についてお話ししていきますね^^

 

==========

手と顔の深いつながり

==========

もうすぐ4ヶ月になる愛する我が息子は

今現在手しゃぶり指しゃぶりをしながら絶賛発達中です。

手や顔がヨダレまみれになるくらいしゃぶっているのですが

自分で動けるようになってくると

もっと色々なものを口に入れていくことでしょう。

 

生まれたばかりの頃は口が脳の役割をしているので

なんでも口に入れて判断します。

そしてだんだんと「認知」を生み出す源が口から手に移行し

手を使って判断するようになります。

この発達には手や口が関わるいくつかの原始反射が関係しているのですが

乳児期にこれらの反射の統合がスムーズでなかった場合に

手や口(顔)に過敏さが残りやすいと言われています。

日本では挨拶で握手をしたりチークキス(頬と頬をくっつける)をすることは

ポピュラーではないので

手のひらや顔に敏感さを感じる機会は少ないかもしれません。

 

でも例えばエステでフェイシャルマッサージを受けた時に顔が強張ったり

発音や発語がスムーズでない時があったり

文字を書くのに時間がかかったり

手を使った細かい作業がストレスだったり・・・などなど

こういった経験はもしかしたらあるかもしれません。

手のひらと口(顔)は発達の土台中の土台《原始反射》で深い関わりがあります。

ですので、もし今どちらかに過敏さを感じているのであれば

その部分だけでなく、もう一つの方も刺激を与えてあげると

統合がスムーズになりやすいです。

 

簡単な方法は、シンプルにマッサージです。

手のひらのマッサージ。お顔のマッサージ。

お顔のマッサージは特に頬をしてあげるといいでしょう。

何も付けなくてもいいんです。

ドライハンドでクルクルクル〜と気持ちのいい強さでしてあげてください。

緊急性はないかもしれないけれど

小さな違和感も積み重なると大きなストレスになっていきます。

もしあなたがこれらのことでストレスを感じていたら

是非試してみてくださいね^^