環境の変化に対するリラックス法

んにちは

村上由美子です。

大変ご無沙汰してしまいました(^^;

お元気でいらっしゃいますか??

わたしは先日里帰りを終え大阪に戻ってきました。

今は家事と慣れない育児の両立に奮闘中です。

そして今日からいよいよ4月!

今年は元号が変わる特別な年ですね。

11時過ぎに新元号の発表とのことなので

もうまもなくだと思うとドキドキします。

そしてまた、今日から新年度もスタートですね。

環境が変わる方もいらっしゃるかと思います。

敏感くん、繊細さんは、環境の変化が苦手な方が多いので

今日はそんな時に少しでもお役に立てるようなブログを書こうと思います。

 

さてさて、

赤ちゃんの子育てをしていると必ずと言っていいほど目にするのが、原始反射です。

特に、早くに現れて、分かりやすいのがモロー反射という反射です。

赤ちゃんがびっくりした時に手足を広げる、あの反射です。

モロー反射は、突然の動きの変化だけでなく

音や光などの刺激にも敏感に反応します。

今まさに子育て真っ最中のわたしは、一日に何度も目にします。

モロー反射に限らず、原始反射は

出現して→発達して→統合していくことで消失していくのですが

統合が不十分な場合、大人になってからも残って反応することが多々あります。

このモロー反射のケースだと、変化や刺激に対して過敏に反応し、引き起こされます。

HSPは刺激に対して敏感という気質がありますが

わたしのセッションの経験から

モロー反射が残っているということも非常に多かったのです。

と言うことは

HSPの人でも今からモロー反射を統合していけば

敏感さを軽減できることが期待できます。

モロー反射は体幹と四肢のコーディネーションです。

おヘソからスタートし

右腕+左脚、左腕+右脚、と空いている手で対角線に何度か撫でてみてください。

体幹と末端をつなぐ刺激を与えることで

神経を結んで回路をつくり統合を進めていけます。

すごく簡単な方法なので是非試してみてください ^^

モローは原始反射の中でも土台の反射です。

その後の発達にも大きな関わりがあるのでとても大切。

HSPの特性の中でも、環境の変化への対応は

思考よりも感情よりも体感覚からのアプローチが有効です。

反射を統合して、新しい環境でもリラックスした自分でいたいですよね^^